4月 122017
 

デイリースポーツ によると。

 女子フィギュアスケートの浅田真央(26)が12日、都内のホテルで引退会見に臨み、引退を決意した経緯や現在の心境を語った。21年間という競技人生を振り返るにあたって、代名詞とも言えるジャンプ「トリプルアクセル」への質問も飛んだ。中には技という抽象的なものであるにも関わらず擬人化し「声をかけるとしたら」という珍質問まで飛び出したが、真央は「なんでもっと簡単に飛ばせてくれないの、という感じです」と笑顔で答えていた。以下、一問一答の要旨。

 -フィギュア界へエールを。

 「引退された大先輩をはじめ、私も引退することになったんですけど、今までスケート界を引っ張ってこられたかなと思っています。若い選手がどんどん出てきていますので、若い選手が若いパワーで引っ張っていってほしいなと思います」

 -フィギュアとはどんな存在か。

 「存在…。うーん、どんな存在ですかね。やあ、難しいですけど、ひと言で言うと、やはり人生かなと思います」

 -自分をほめたいと思う部分はどこですか。

 「私、けっこう飽きてしまうことが多いんですけど、何でもはまってしまったらすごくはまってしまう。すぐに飽きちゃう性格で、でもこのスケートは5歳から26歳まで続けてこられたので、長い間すごいねえ、続けてきたねえと言いたいです」

 -どんなスケート人生だったと言えるか。

 「私の全てがスケート中心の生活だったので、本当に私の人生です」(きっぱりと言い切る)

 -ファンへ向けては。

 「本当にたくさんのファンの方が私のことを応援してくださって、長い間、良い時も悪い時も諦めずに応援してくれたので、私もそれがすごく励みになりましたし、それがすごくパワーになりました。感謝しています。ありがとうございました」(頭を軽く下げる)

 -アスリートは誰もが迎える引退の日。

 「本当に発表するまで、自分の中で実感はなかったんですけど、こうしてあらためてここに座って、今までのことを振り返りながら話していると、少しずつ、『ああ、引退するんだな』という気持ちはわいてきますね」

 -寂しいのか、すがすがしいのか。

 「本当に気持ちは晴れやかな気持ちです」

 -スケート靴をあまり履かなくなる。新生活へ。

 「私は1月から4月まではスケート靴を持たず、滑らずにずっといました。7月にショーがあるので滑り始めます」

 -やり残したこと、悔やむことはあるか。

 「うーん。決断するにあたって、本当にたくさん悩みました。でも、やり残したことは何だろうと思うことがなかったので、それだけ本当に自分は全てやりつくしたんじゃないかなと思います」

 -今日の服装について。白のブラウス、ジャケットを選ばれた理由は。

 「黒のスーツか、白。どちらにしようかいろいろ悩んだんですけど、自分の気持ちとしては本当に晴れやかな気持ちなので、この服を今、着ています」

 -ノーミス、完璧にこだわる思いはどこから来ているか。

 「やっぱり失敗はしたくないですし、これだけ試合へ向けて練習してきているからこそ、誰もがミスしたくないと思う。自分は試合にそんなに強いタイプではなかったので、あえて自分で言っていたんじゃないかなと思っています」

 -ご自身にとってトリプルアクセルとはどんなものだったか。

 「私は、伊藤みどりさんのようなトリプルアクセルが跳びたいと思って、ずっとその夢を追ってやってきた。飛べた時はすごくうれしかったですし、自分の強さでもあったとは思うんですけど、その反面、悩まされることも多かったです」

 -スケートを始めた5歳の自分に声をかけるとしたら。

 「難しいな…。頑張って!って。私はこれだけフィギュアスケートをやっていて、たくさんの方に応援してもらえて幸せだなと思いました。大変なこともあったんですけど、自分に対してエールを多分、送ると思います」

 -子供たちへ声をかけるとしたら。

 「ちっちゃいころから本当にスケートが大好きで、ただただスケートが大好きでやってきました。今から始める子、頑張っている子にはスケートを大好きな気持ちを忘れないでねと言いたいかなと思います。私も子供が大好きなので、以前もスケート教室はやっていたんですけど、機会があればぜひやりたいなと思っています」

 -「トリプルアクセル」に声をかけるとしたら。

 「(笑)。トリプルアクセルに声をかけるんですよね…。いやあ、なんでもっと簡単に跳ばせてくれないの、という感じです」

 -続けてこられた支えになったものは。

 「一つは自分の目標です。それだけではないんですけど、たくさんの方に支えられて、たくさんの方の応援があったからだと思います」

 -引退の決断までに時間がかかった。世界選手権で五輪の枠が2に減ったことをどう受け止めていたか。このことが引退の決断に影響したのか。

 「平昌五輪に出る目標をやめてしまう自分を許せるのかな、許せないのかなと思いながらずっと過ごしてきて。最終的に…最後、話し合いをして決めたのが2月だった。世界選手権が影響したというわけではなくて、自分自身が最後決めることですし、そんな感じで決めました」

 (続けて)「2枠になってしまったことに関しては残念なことではあると思うんですけど、その2枠を大勢の、たくさんの選手の子たちが争うわけなので、本当にハイレベルな試合になるんじゃないかなと思っています」

 -2月に決断。発表が4月になったのはどういう思いがあったか。

 「いろいろと自分の気持ちの準備だったりもあり、今日に至りました」

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4月 102017
 

毎日新聞 によると。

 フィギュアスケート女子で世界選手権を3回制し、2014~15年シーズンを休養した浅田真央(24)=中京大出=が10日、自身のブログで「去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました」と述べ、現役引退を表明した。日本のフィギュア人気を支えたエースの引退で、フィギュア界は大きな転換期を迎えた。

 いったんはソチ冬季五輪があった13~14年シーズン限りでの現役引退を表明していたが、6位に終わった同五輪後、現役続行と引退の可能性について「ハーフハーフ(半々)」と述べて保留。昨年5月の記者会見で1年間の休養を表明していた。

 浅田は愛知県出身。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に、10年バンクーバー冬季五輪では銀メダルを獲得した。世界選手権3回優勝は日本人最多。グランプリ(GP)シリーズも日本勢最多の14勝(GPファイナル4勝を含む)をマークした

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12月 262016
 

朝日新聞デジタル によると。

 浅田の意思は揺らがなかった。「昨日は1回転になったので、何があっても回ろうと思った」。冒頭、トリプルアクセル(3回転半)ジャンプを跳び、転んだ。難しい3回転フリップ―3回転ループジャンプにも挑み、着氷した。

 その後はともに得意とは言えない3回転ジャンプ。ルッツは着氷したが、サルコーで転倒。3連続ジャンプも単独の1回転フリップになった。「目指しているものができず、残念」と笑顔はなかった。

 3回転半は両刃の剣だ。浅田にとっては挑戦するだけで力が湧く。だが冒頭で失敗すると意気消沈し、再加速に体力を消耗する。しかも、踏み切りで負荷がかかる左ひざは、練習を繰り返すと悲鳴を上げた。

 練習を重ねることで自信を得てきた浅田の今の量は、全盛期の6割。「自分の体は自分が一番わかる。毎日試しながらジャンプを練習し、今はこのペースが一番」

 今季の今後への明言は避けたが、来季も挑戦を続けるかを問われ、「そうですね。はい」と浅田。この日のジャンプ構成は、最高の演技をしたソチ五輪のフリーと同じ。「自分の最高レベルに挑戦できたことはうれしい。ここまで戻せて良かった」。前向きになる材料を見つけた

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12月 252016
 

日刊スポーツ によると。

 男子はSP2位の宇野昌磨(中京大)が合計280・41点で初優勝を果たした。

 リンクに投げ込まれるねぎらいの花を見ることなく、宇野は両手を膝についてうつむいた。演技終了と同時に出たのは涙。冒頭の4回転フリップ、続く4回転トーループはいずれもバランスを崩して着地した。会心の出来ではない。それでも、宇野は自分にしか分からない達成感を感じた。

 「うれし涙でした。練習が無駄じゃなかったことがうれしかったです」

 疲れとの闘いを強いられる最終盤の3回転サルコー。着地した瞬間に聞こえた「行け!」。リンク際から叫ぶ樋口コーチの声で、続けざまに3回転トーループを付け加えた。きれいに決まった連続ジャンプ。単発でも優勝確実な状況で、あえて挑んだ。大会までの2週間取り組み続けたのが連続ジャンプだった。初優勝の実感でも、悔しさでもなく、1つの成功に泣いた。

 4連覇中の羽生がインフルエンザで欠場し、宇野は追われる立場になった。優勝候補筆頭の重圧を受けながらも、かたくなに「安全策」を嫌った。試合に100%を持っていく調整法に悩んだ今季。死力を尽くし、3位になったGPファイナルを終え「全てに全力でいくことが一番いい」と決めた。とことん連続ジャンプを追求し、本番の最後まで信念を貫いた。

 今月17日に迎えた19歳の誕生日。若さを自覚するからこそ、とことん高みを目指す。今回の優勝前から宇野は、18年平昌五輪のプレ大会になる4大陸選手権(2月14日開幕、韓国・江陵)と翌週の冬季アジア大会(札幌)の「はしご出場」を視野に入れている。優勝で内定した来年3月の世界選手権(ヘルシンキ)も含め、年明けも調整という概念はない。「日本のレベルは高い。こうして1位になれたのはうれしい」。新王者として、次は世界の舞台で成長を示す

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12月 232016
 

スポーツ報知 によると。

 世界選手権(来年3~4月・ヘルシンキ)の代表選考会を兼ねて開幕。浅田真央(26)=中京大=は公式練習に参加し、今季封印してきた3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)の投入を示唆した。女子SPは24日、男子SPは23日に行われる。

 1か月前の涙は、笑顔に変わっていた。真央は滑る喜びをかみしめるように、氷上で動きを確認した。「今季の中では一番調子がいい状態。技術も体も気持ちもすべてが一つに上がっていくことがなかったけど、今はすべてが上がって来ている」。過去に6度優勝し、出場11大会連続で表彰台を守ってきた大会へ復調の兆しをつかんだ。

 今シーズン回避してきた大技のトリプルアクセルを“解禁”した。これまでの3試合では公式練習で跳ぶことさえなかったが、この日は4度挑戦。クリーンな着氷はなかったものの、精力的に調整を重ねた。「全日本では跳ぼうかなと思って練習してきている。明日、あさっての練習で1回でも跳べたら入れていきたい」

 今季前半の低迷は、昨季終盤から抱える左膝痛の影響が大きい。11月のフランス杯では自己ベストを55・3点も下回る9位に沈み「自信というものがすべて失われた」と涙を流した。「GPシリーズが終わって悩むところもあって。心も折れたりした」。笑顔で振り返れるまでに、強い気持ちを取り戻した。フランス杯後は1週間練習をせずに膝を休めることを選択し「そこでしっかり治すことができた。大丈夫です」とほほ笑んだ。

 会場の東和薬品ラクタブドーム(旧名なみはやドーム)は、5年前に母へ勝利をささげた地だ。母・匡子(きょうこ)さんの死から2週間後に行われた2011年の全日本選手権。悲しみに暮れながらもリンクで戦うことを選んだ。気迫のこもった演技で、2年ぶり5度目の優勝をたぐり寄せた。世界選手権切符がかかる大一番。SPの滑走順は大トリの30番目に決まった。「毎日の積み重ねを大事にしてきた。ショート、フリーともにノーミスをすることが目標」。今季一番の心技体がそろった真央が、逆襲に出る

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12月 092016
 

日刊スポーツ によると。

シャイな宮原が殻を破って勝つ。フィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナルで、昨季銀に続く2季連続表彰台を狙う宮原知子(18=関大)が9日(日本時間10日)にショートプログラム(SP)を迎える。今季はこれまで思い切りのなさがミスにつながる結果になった。強敵のロシア勢を倒すためにも「変わりたい」と攻める気持ちを前面に出す。

 宮原が変わろうとしている。7日の練習を終えた後、珍しく闘志をみなぎらせた。「変わりたい。練習で出来たことが試合で出来ないことがたくさんあった。本番でも思いきり、前向きに出していけるように」と自分にハッパを掛けた。

 昨季はまさに「ミス・パーフェクト」。常に安定感ある演技を見せ、初出場のGPファイナルでも2位に入る活躍を見せた。だが、今季は10月のスケートカナダ、11月のNHK杯でもジャンプのミスを連発。体が縮こまっていた。理由は気持ちの弱さだった。殻を破るため、自分からあいさつするなど普段の生活から積極性を意識。SPでは連続ジャンプの前にひと呼吸を入れ、気持ちを高めるよう調整してきた。昨季より「20%ぐらい(自分を)出せている」。自分でも少しずつ変化を感じている。

 宮原は150センチと出場6人の中で最も小さい。手足の長さ、見た目のダイナミックさで劣るのは否めないが、浜田美栄コーチは「小柄な日本人がどこまで力強い外国人に挑めるか。力を出し切れば戦えると思っている。あとはメンタル。自信を持たせてあげられれば」。小柄ながら抜群の突破力で得点を量産するサッカーのアルゼンチン代表FWメッシをイメージするよう説いたこともあるという。

 変わりたいという強い気持ちは演技にも表れた。8日の練習では、フリーの曲にあわせ完璧な演技を披露。4人のロシア勢に負けじと、連続ジャンプを次々と決めた。「思い切り滑って、ショート(プログラム)から頑張りたい」と攻めの滑りをみせる。

 Posted by at 8:49 PM
11月 122016
 

読売新聞 によると。

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯は11日、パリで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で、GPシリーズ初出場で15歳の樋口新葉(わかば)(東京・日本橋女学館高)が65・02点で日本勢最高の5位につけた。

 浅田真央(中京大)は61・29点で8位と出遅れ、永井優香(東京・駒場学園高)は52・41点で最下位の12位。歴代2位の78・52点を出したエフゲニア・メドベジェワ(ロシア)が首位に立った。男子SPは、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が96・57点で首位。無良崇人(洋菓子のヒロタ)は78・38点で6位だった。

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